オープンマインド
オープンマインドな性格になるのは難しいなあと感じつつ、行動を徐々に変えていかなければと思う今日このごろ。感情、意思を言語以外の表情、振る舞いで伝えることの大切さ。ロジックだけでどうにかしようというのは甘いのよ。ロジックは大事。だけど、ロジックで意思を伝えられるのか、人を動かすことができるのか。ロジックだけじゃ意図さえロクに伝わらない。ということで、恥ずかしさはあっても、自分が何を感じているのか、何を考えているのか、エモーショナルに伝えていきたい。
今日はNHKオンデマンドで足利尊氏を特集したものを見たんだけど、足利尊氏の最大の魅力は喜怒哀楽の感情表現が率直だったことだそうだ。尊氏は何度も再起不能になるくらいの大敗を経験しているが、何度も立ち上がった。その原動力は尊氏の人間的な魅力にもあったようで、武士から非常に慕われていたらしい。負けても裏切り者をほとんどなかったそうだ。
また、男性と比較すると、女性には全く仕事ができない人っていうのが少ないような気がする。女性の方が感情表現が豊かだし、一人で悩みを抱え込まない傾向があるからだと思う。
オープンマインドじゃない人がオープンになる一番のチャンスは酒の場だと思う。酒の場で心理的な距離を縮めたり、普段伝えられないことをお互いに伝えることの意義は十分にある。
しかし、飲みニケーションが少なくなった現在の社会だと、オープンマインドじゃない性格の人は酒の力を借りることには期待できない分だけ、より意識してオープンマインドになる努力をしないといけない。努力というか、普段の業務の中で自分なりに自己開示していく戦略を立てて実践していくことが大事なんだろう。
勉強の方針(備忘録)
- 暗記することも大事だが、自分で論理立てて考えられるようになることも重要。
- 数学の証明問題を解く時の要領。
- 文書化して保存しておくことが重要。
- 作業しながら考えるという方法論もある。だが、作業に入る前に効率のよい段取りを考えてから作業に取りかかる方法論を身につけた方が、後々役に立つのでは。
- 順番と場合分けを意識。
- リテラシーを向上させる必要がある。大事なことを考える時間を確保するためには、リテラシーを日々向上させる必要がある。
- 作業のスピードを常に意識する。
- チェックリストを活用する。
- 慣れていないことには早く慣れないといけない。場数を踏む。量をこなす。
- 完成形を意識すること。複雑な道のりが予想される場合には、中間地点も意識。
- 自分なりにスケジュールを立てて、効率のより時間の使い方を研究するとよい。
- 「他人に説明できるのか」「文章にまとめることが出来るのか」が勉強したことを理解しているかどうかの一つの指標。
山はないけど海はある
私は春から千葉県に住んでいるのだが、見渡す限り平たい土地なので、起伏がある地元が懐かしく思える。ウィキペディアの千葉県の項目の冒頭にも書いてある。
「平野と丘陵が県土の大半を占め、海抜500m以上の山地がない日本で唯一の都道府県である。地勢上、広大な可住地と長大な海岸線を持つ。」
千葉県ってやたら広大なイメージがあったのだけれど、間違っていなかったようだ。東京から成田空港までの道のりの長いこと、長いこと。そして、その長い道を住宅が延々と続いている。景色に山がないから、実際以上に広大に思えるのだろう。どこまで街が続いているのか不安になってしまう。
ところで、山はほとんどない千葉県だけれども、豊かな海があるんだよね。せっかく千葉県に越してきたのだから、海の遊びを覚えたいものだ。
社会人のスタート
私は昔から友人が少ない方なのだけれど、それでも時々旧友と食事に行くことがある。
先日のGWに飲んだのは、小学校・中学校が一緒だった男二人。一人は超大手企業に今年入社。もう一人は若手公務員。二人とも社会人としてはスタートラインに立ったばかりだけれど、申し分のないスタートだよね。研修の話とか同期の話とかを聞いていると優秀な人間が集まっていることがよく伝わってるし。
私は大きな企業に入ったわけでも、公務員になったわけでもないけれど、社会人としては負けたくないな、きちんと仕事ができる社会人になりたいな、ということは強く思った。
ところで、そこで前向きに自分のことを考えられたのは、悪くはない。周りの環境も自身のコンディションも悪くないということだ。入社から現在までは安全運転に努め、慎重に研修に取り組んできたけれど、今後はもう少しアクセルを踏んで攻めの姿勢でいってもいいのかもしれない。
『あまちゃん』を見終わってしまう。あまロスになっちゃうよ。
今年の2月くらいから、ちょっとずつ『あまちゃん』を見続けてきたのだけれど、ようやっと佳境に入ってきた。今は、アキちゃんとユイちゃんが潮騒のメモリーズを再結成したところ。
終盤の北三陸復興編は、序盤の北三陸編や中盤の東京編ほどは感情移入できず、人物の行動に疑問を持つこともあるんだけれど、それでもやはり面白いよね。
自分があまちゃんを好きな理由っていくつかあるけれど、
2.ユイちゃんやアキちゃんに感情移入できる
3.気楽に笑いながら見られる
ってとこが大きな理由だろうか。
女優がかわいいのは言わずもがなでしょ(笑)気楽に見られるのも朝ドラの大事な要素。
そして、男なのに女優に感情移入してしまう問題。東京に行きたいユイちゃん。東京では引きこもりがちだったけれど、北三陸でイキイキと輝くアキちゃん。現状の自分に不満をもっていたり、心を開くのが下手なユイちゃんに感情移入してしまう駄目な大人だったのだ。見ていて痛くなったよ。
自分も実家からこの春上京したから、ユイちゃんの叫びにはグッとさせられちゃうんだよね。もともと、『あまちゃん』を見始めたキッカケが、紅白のあまちゃんシーンだからね。念願叶い初めて上京できたユイちゃんに涙したという友人の話を聞いて、「あまちゃん」を見てみることしたんだよ。
そして、主人公のアキちゃんの行動はよくわからないところも多いのだけれども、海女として、アイドルとして成長していく姿を見ると、すげえ元気づけられるだよね。
この数ヶ月は、帰宅後の『あまちゃん』を楽しみにして生きていたから、見終わるとあまロスになるだろうなあ。もう一度、最初から見直してみようかしら。