グリフィンドールに入りたい

主に本や映画の感想を書こうかと。プライベートについてどれくらい書くかは思案中。

作品感想

『あまちゃん』を見終わってしまう。あまロスになっちゃうよ。

今年の2月くらいから、ちょっとずつ『あまちゃん』を見続けてきたのだけれど、ようやっと佳境に入ってきた。今は、アキちゃんとユイちゃんが潮騒のメモリーズを再結成したところ。 終盤の北三陸復興編は、序盤の北三陸編や中盤の東京編ほどは感情移入できず…

カラスの親指

映画『カラスの親指』を見ました。 結論を言うと、河合まひろを演じる能年玲奈が素晴らしい。かわいい。かわいい。国民の宝。能年玲奈を見るだけのために視聴してもいいんじゃないかと思います。 ちなみに彼女はこの映画で報知映画新人賞を受賞しています。 …

猿の惑星

猿の惑星シリーズの5部作を見終わった。今まで1作目を見たことしかなかったので、シリーズを通して見るのは今回が初めて。 シリーズを通して設定に突っ込みどころは非常に多いのだけれど、それが気にならなくなるような展開の面白さと人間への洞察がある。類…

ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(感想)

1997年に公開された本作はドラえもん原作者の藤子・F・不二雄先生の遺作になる映画である。原作漫画の執筆途中に机上で意識を失い、そのまま帰らぬ人となった。 さて、本作は否定的な評価が多い。例にもれず私も、小学生の時に劇場で見た感想は、以前の作品…

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(感想)

先日、雲の王国を見てドラえもんの面白さを思い出したので、今度はブリキの迷宮を見直してみた。ブリキの迷宮は、自分にとっては初めて劇場で見たドラ映画だから思い出深いんだよね笑 この作品のテーマって機械に頼りすぎると何もできない人間になりますよ、…

鈴木先生ってひょっとしてネトウヨじゃね?

映画『鈴木先生』をレンタルして見た。ドラマ版はリアルタイムで見ていたし、ドラマ視聴後にマンガも全巻購入していたのだが、しばらく鈴木先生からは離れていたので、久々の鈴木先生だった。約二年ぶりに鈴木先生の世界を触れてみて改めて鈴木先生の面白さ…

かぐや姫の物語

先日、かぐや姫の物語を劇場に観に行った。 少しネタバレになるのかもしれないけれど、高畑勲さんは仏教的な価値観を軽くdisっているような気がした。輪廻から解脱したような理想郷のような月の世界を決して肯定的に描いてはいなかった。むしろ、地上世界を…