カラスの親指
映画『カラスの親指』を見ました。
結論を言うと、河合まひろを演じる能年玲奈が素晴らしい。かわいい。かわいい。国民の宝。能年玲奈を見るだけのために視聴してもいいんじゃないかと思います。
ちなみに彼女はこの映画で報知映画新人賞を受賞しています。
さてこの映画、160分と長丁場。正直なところ、眠たくなるのではないかと心配していましたが杞憂でした。詐欺シーンが楽しいし、伏線から目が離せないし、何より能年玲奈がかわいいし(笑)あの小動物のような目は反則でしょう。
ただし、登場人物に感情移入することは難しく感じました。詐欺の種明かしシーンに集中していたからかもしれません。伏線が劇中に張り巡らされていたのは感心しました。
確かに感情移入は難しかったのですが、能年玲奈の笑顔にやられたので構いません。石原さとみや阿部寛、村上ショージも見ていて楽しめました。各人物の行動にリアリティがある映画ではありませんでしたが、不思議とイライラすることなく役者さんの演技を楽しむことができたので、良作と言っていいのではないでしょうか。
追記:あれ?まだ騙されている?