グリフィンドールに入りたい

主に本や映画の感想を書こうかと。プライベートについてどれくらい書くかは思案中。

教師が生徒の悪口を外で言いふらすのは良くないと思う。

 タイトルそのままなのですが。教師が学生の悪口を外で言いふらすのは職業倫理に反するのではないかと思うのです。教師って教えることが仕事でしょう。時には生徒にとって不都合な退学や留年といった決定をしないといけません。それは教師の仕事です。学生を叱責するのも教師の仕事です。だけど、教師が居酒屋やネットで悪口を言いふらすのは?明らかには仕事ではありません。それは当然です。仕事ではないのは当たり前として、許される行為ではあるのでしょうか?私は許されないと考えます。だって、教師という職業の目的遂行にとっては著しい不利益になることはあっても利益になることはほぼないのですから。それって職業倫理に反するのではないのでしょうか。そして、己の無能を証明するような行為なのですから。

 再度言いますが、学生を教えることが教師の仕事なのです。そのために学生の悪口を外で言うことがプラスになるかといったら、ほぼ100%なりません。それどころか、悪口を言っていたことが本人にバレでもすれば、マイナスどころではありません。本業に差し支えのあるような 学生の悪口を堂々とするのはどういう意図があってのことなのでしょうか。理解に苦しみます。 

 これが学生についての悪口ではなくて、民間企業において顧客についての悪口であったらピンとくる方も多いのではないでしょうか。例え不満に思うところがあっても、そうそう軽く罵るものではないでしょう。だって、それが当事者にバレたら洒落にならないでしょう?バラす意図があってのことならともかくも。

 それに加えて、教えることが仕事である教師が生徒の悪口を言ったり嘲笑うということは、己の教師としての無能を喧伝していることと同じではないかと思うのです。

 居酒屋で学生の悪口を言いふらす教師の姿は昔から散見されますが、今ではTwitterやブログで学生をこき下ろし、嘲笑う教師の姿が多く見られます。高校の教員や大学の教員。恥ずかしくないのでしょうか。自制心のなさと己の無能を白日の下に晒して。